今日は自由すぎる旦那と事実婚になるまでを書いていきたいと思います。
結婚はしたくないけれど、子どもは欲しい旦那
旦那は、
【結婚はしたくないけれど、子どもは欲しい人】
でした。
でも、シングルファーザーになりたいというわけではありません。どちらかと言うと、自分では育てたくないと(笑)
(ホント、自由すぎるー!!!)
私は自由すぎる旦那(当時は彼氏)が大好きだったので、『まりものご両親が結婚しないことを認めてくれたら、子どもを作ろう』と言ったので、『わかった!説得してくる!』と説得をすることにしました。
(この会話、親が聞いたら泣きますね。゚゚(*´□`*。)°゚。)
親を説得したい
さて、どうやって説得するか、、、
まずはいつものようにネットサーフィン。結婚しないで子どもを育てるママ達の情報が欲しかったのです。
やはり、とても頼りになったのはブログ。先輩方は様々な結婚の形を残してくださっています。
調べていくうちに、結婚しないというのではなく、事実婚という言い方が良い。
むしろ両親や親戚を説得するには、別姓婚という言い方の方がより良い。ということに気づきます。
(言い方てー!!!笑)
また、当時ドラマの逃げ恥ブーム!
ドラマの中では、最初は親を説得するための形式上の結婚でしたが、「未届けの妻」という制度が認知されつつある時代でした(´▽`)
また、偶然にこの本にも出会います。
この本は、タイトルの通り、結婚という形式上のことをすれば幸せになれる訳ではないよ!
結婚という形を作っていくのは、二人の努力だよ!と教えてくれました。
また、著者の水谷さるころさんは、再婚では事実婚を選び、『未届けの妻』となることを選択されています。事実婚をするにあたって親を安心させるために、結婚式のような顔合わせ会を行ったり、結婚指輪を購入されたりなどしています。
読んだ当時はさるころさんみたいに!とは思っていませんでしたが、最終的には私も真似させていただきました。
ちなみに水谷さるころさんはフリーランスで仕事をされているので、苗字が変わることや結婚することでのデメリット(結婚したら仕事減らしたいでしょ?という相手の勝手な思い込みによる配慮、仕事がなくても夫の稼ぎで生活していけると思われる)があったそうです。
この本には、法律婚と事実婚の違いなどもわかりやすく書いてあり、とても勉強になりました。
ついに説得。まず会わせる。
今までに得た知識を総動員し、
お互い経営者としてやっている仕事の都合上、苗字を変えたくない。
だから別姓婚のほうが都合がよい。
と親を説得しました。
ちなみに、旦那とは出会って9年の付き合いになってました。(彼氏彼女という意味ではなくて、交流があるって意味ね。)なので、両親は旦那の存在を知っていました。
親は私の話に全然納得していなかったけれど、まず旦那(当時の彼氏)と親を会わせました。
「どんな話をするんだ。娘さんをくださいと言うのか。(`o´)」と親は言いましたが、とにかく会わせました。
(「娘さんをください」だなんて、旦那がそんなセリフ言うわけない。そして両親はよく会ってくれたなぁ〜)
旦那はコミュニケーション能力にたけた人であったことや、まりも父の職場と旦那の元職場が同じだったこと、まりも父と母がその場で怒り出すような人ではないことから、緊張感のある食事会ではありましたが、和やかな感じで終わりました。
そして、酔った父は帰り道に鼻歌まで、、、(気分が良くなると鼻歌を歌う父です。)
おおこれは行ける!
次に双方の親にも会わせる
もう、どんどん進むしか!ということで旦那母(父は既に亡くなっています)とまりも両親と旦那とまりもで会いました。
ここぞとばかりに結納の場所として使われるお店を選びました。
旦那のお義母さんは本当に素敵な方です。旦那に「どんな顔して会えばいいの!うちの息子がすみません。って会えばいいの?」と怒っていましたし。
食事会では旦那は結婚しない宣言をし続け、お義母さんは終始、「婚姻届を持ってきたら判子ついてあげるわ!」と言ってくださいました。
そんなお義母さんを見て、うちの両親は旦那のお義母さんに対して「娘をよろしくお願いします」と言いました。
(ただの二人のワガママを、お義母さんが全部丸めてくださった感じですね(TT))
最終的に
結婚式はやること、一緒に住むことを条件に旦那のお義母さんとまりも両親に認めてもらいました。
後日の結婚式の招待状には「私たちは結婚することになりました」と書きましたよ!事実婚でも法律婚でも、結婚したと思っています。
あれ?別居してるんだよね?約束破ってない?
って話はまた別途書きたいと思いますー!